2006-04-17 リハビリ9 俺たちの目の前に小さな花が咲いていたとして 俺たちの目の前で子供が泣き叫んでいたとして 俺たちの目の前で夢と希望が消え失せたとして 俺たちの目の前で虐殺される人々が居たとして 俺たちの目の前に愛せる者が居なかったとして 俺たちの目の前にはもう 「喪失しかなかった」としても 俺たちの目の前に続く道は 決してなくならない 例え死を選んでも 屍のように生きようとも 俺たちの目の前に続く道は 終わる事を許しては くれない