「もう、やめよう」と間切は言い、地面に膝をついてカトラスを地面にそっと置いた。 その一連の行為は死んだ恋人を愛惜しむかのように、どこかで官能さを含ませていた。 「俺は確かに君に勝てないかもしれないが、逃げ切ることくらいはできる自信がある。 守…

目覚めるたびに 生きていることを確認する朝へ ようこそ 生きていて そこそこ幸福か そこそこ不幸な日々 さようなら 眠るたびに 募っていく 明日への不安とそれ故の渇望 眠るのが 怖い 夜に 愛と一欠の安定剤を ”戦争という名前の” 世界に生存という価値を認…

僕は沢山の人の影響を受けているし きっと目の前にいる君にも ほんの少しだけ影響を与えているのだろう 僕は誰の師にも媚びない代わりに きっと君は僕を見ても 素通りして含み笑うことだろう でも きっと僕は君と目を合わすし 君はきっとはにかむ 僕は君に笑…

俺たちの目の前に小さな花が咲いていたとして 俺たちの目の前で子供が泣き叫んでいたとして 俺たちの目の前で夢と希望が消え失せたとして 俺たちの目の前で虐殺される人々が居たとして 俺たちの目の前に愛せる者が居なかったとして 俺たちの目の前にはもう …

僕は誰も信じない 僕は誰も信仰しない 僕は誰も許さない そして断罪すらできない曖昧な階級 僕は誰も愛せない 僕は誰も愛していない 思い起こせば誰一人 信じず愛せず蹲る 断罪すらできない曖昧な階級 こんな僕は 愛せない 断罪すらされない曖昧な曖昧

僕の意味 僕の価値 知っているよ 何もない 居るだけ 知っていても 分かっていても 望む心だけが鬱陶しい 僕の手を誰も取らない 僕の目を誰も見ない 僕の声を誰も聞かない 僕の 僕の存在は誰に何一つも影響を与えないまま 偏執狂的な笑顔の僕が一人 これだけ…

Pierrot解散とDeadman活動休止でもう寝ても覚めてもドビックリ。

手を差し伸べられないのは悲しい でも 差し伸べた手を払われるのは もっと悲しいことなんだよ 僕はそう言って、彼女の泣き止むのを待った。 彼女はひとしきり無音で、でもとても悲しそうな仕草で泣いた後に、縋るような目で僕を見た。 僕は衝動的になって、…

一年前に誓ったアレは その裏切りの代償 一年前に受けたあの傷で 許されなかったあの思い出は 誓った昔を思い出す 許されなかったあの思い出を 決して許さず 代償を 許されなかった 昔の俺で 決しておまえは許さない

デル様が今日付けで我が部屋に参りましたので日記は僕のやる気次第で書けたり書けなかったりします。つまり肉体ではなく精神の問題です。狂った僕には精神なんてゴタクは要らん！（挨拶） とりあえず今日和。麝香です。研修も何だか落ち着いてきた感じがしま…

僕の手首にある傷は 自殺未遂の弱さではなく オマエラの罪を忘れないようにするための烙印 善悪という名のルールで許されたその者の名は大衆 傷つく度に 手首に傷を 心が許して 忘れぬように 手首にある無数の傷は 少女趣味な憂鬱ではなく オマエラの罪を忘…

世の中は過剰と不足だらけさ 何ひとつ調和の取れない人間の群れ 意識的な不調和と不協和のオーケストラは 滑稽で始まり狂気で終わる ただ唯一の調和を目指す交響曲 人生は中毒と拒絶反応の連続さ 何ひとつまともに摂取できない人間の群れ 意志のない摂食でた…

読まれなければ文字は模様と貶められ 言葉はただの鳴き声と化す 我が詩は腐って何事も奮わせず ただ在るのみのヒトカケの石片

研修で帰りが19時〜20時（普通の社員よりは断然早いですが）でアプ子使用禁止令（両親が寝る時間＝両親の部屋にあるアプ子が封印される時間）が21時には出るということはつまり食事をしたらもうパソコンが使えないので事実上新パソが届くまでネットとは隔離…

生きる価値なんてない。 目の前で死んだもう１人の僕がそう言った。 生きる価値なんてない。 僕の肩を強く揺さぶるママが叫んだ。 生きる価値なんてない。 目の前で死んだ僕と、一緒に眠ろう。僕はただ、僕の影を見ているだけで幸せだったんだ。 とても大き…

今日和麝香です。 半年も日記書かないでほったらかしにしていた所為なんでしょうが、どんなノリで書けば良いのかすっかり分からなくなってしまっております。 ということで詩の方もリハビリですが日記は日記でリハビリ中ということで皆様暖かい目で見守りや…

何をしても面白くない時ってあるだろ？ 煙草も美味くないし またベッドに潜り込むめるほど眠くもない朝10時 食欲もないし テレビは下らないニュースとトーク番組ばかり垂れ流す 株価とスキャンダルに興味のない奴は 片っ端から銃を口に咥えて死んでいく日曜…