不安神経症という名の心の中にある戦争

目覚めるたびに 生きていることを確認する朝へ
ようこそ
生きていて そこそこ幸福か そこそこ不幸な日々
さようなら
眠るたびに 募っていく 明日への不安とそれ故の渇望
眠るのが 怖い
夜に
愛と一欠の安定剤を
”戦争という名前の”


世界に生存という価値を認めさせる生来の世界への是正
人という種族の安穏よ
さようなら
戦争という
一欠の恐怖よ
愛と渇望を
虐殺を
”心の中にある”という名前の