50社くらい面接受けるらしいよ

結局のところ、僕が通学する=雲行きが怪しくなるという恐怖の予定調和が完成しつつあるのは自明の理である。
台風一過なんてものは昔の迷信でしかない事は知っている(特に山の多い関東では)のだが、僕と雨についての関係は迷信なんかではなく、確実に何者かの意志が働いていると思う。
要するに、明日も明後日も雨らしいよ。要約してしまうとそう言うこと。
最近の日記はこんなんばっかり。


さて、就職活動の入り口が見え隠れしてくる時期ですが、僕も例に漏れず就職ガイダンス受けてきました。
資格云々は別として、少なくとも自分の興味・適性を見極める――というか、見切りをつけていく時期になったのである。
自己分析とかエントリーシートだとか、あれはそこに文字として書いてしまうことにより他の適正を見捨てるきっかけを作るためのものだ。
自分のアピールする点を絞り込み、そこ以外に、心の奥で安心しつつ見切りをつける。

自分は何もかもが出来る訳ではないんだ。

そう思うための、ケジメというやつである。諦めとも言うのだろうか。
それが大人になるってこと。
それが嫌だなんて青臭い事は言わないし、分別しきるほど自分をバーゲンする気は無い。
ただ、経済をやっているとそこらへんの本質が見えてくる。
世の中、市場主義からは逃げられない。
矢張り青臭い奴等が嫌う市場のルール。それをどう捉えるかが境界線。

さて、何が出来るかと言われれば経理・総務・人事のスタッフ部門中心の仕事。
やりたいのは企画・人事のアイデア勝負できる仕事。
ここで気付くのは「僕自身、どの業界に入りたいっていうのはない」ということだ。
(当然、今のところはという条件つきだが)
これは利点になるかもしれない。欠点にはなったとしてもバレ辛いだろう。
とりあえず、それは心に留めておこうと思う。


自分はパンを作る仕事がしたいんじゃない。何かを作りさえすれば良いんだ。
それでお客さんが喜んでくれるのならば、ワインでもバターでも何でも良いんだよ。


今のところ、これが僕のスタイルだ。


今日の日記がオチなしなのも、実はずっとオチがないのもスタイルだ。