Tackyブログへのコメント(全文)

責任とは、全ての選択肢の中から1つを選んだ結果、自分ないし他人に影響を及ぼすリスクのことだと自分では定義しております。
ですから、就職活動をしてどんな仕事でもこなす選択をせず、汚らしい身なりのままでいることを選び、自分の状況を理解していようともいなかろうとも電車に乗るという選択をしたその人は、それなりのリスク(=責任)を背負っているのです。
高校生の餓鬼に叩かれようとサラリーマンに大声で説教されようと、それは彼の責任なのです。
で、そうすると叩いた高校生も説教したサラリーマンも責任が伴いますね。
無視できたのに選ばなかった。新しい服を与えなかった。とまぁそんな具合に。
責任とは2つの意味で無限に発生するのです。
(ほぼ)無限に存在する選択肢の中から他の物を選ばなかったリスクと、それに影響されて他の人が行動する事で発生するリスクと。
まぁ、これは経済学部的な考え方なので御口に合うか分かりませんが……。
因みに、その中で「どうしてもこうなってしまった」ということは有得ません。
人間、死ぬって選択肢も常にあるし、必然は存在しないはずです。
例えば、交通事故や天災で死ぬことにだって自己責任は存在するのです。
冷たい言い方かどうかというのは、読み手に影響されるところなのでなんともいえませんけれども。

でも、こうやってみると人の行動の全てに責任が伴うってことが簡単に分かりますよね。
小中学校の先生の説明なんぞよりも断然理路整然としているし。
大学というのは自分のスタイルを作るところだ、なんて書きましたけれど、矢張り大学に入ってよかったと思ったこのブログでした。
なんだ、案外しっかりとスタイルできてんじゃん自分、みたいな。


あ、あと、ブラックジャックによろしくは面白いっスよねー!(完全に私信