懐古主義的になってみました

僕の爪が割れる 干乾びた僕の唇も 僕の心も 割れて
「この世界が水で出来ていたのなら、僕は潤った魚になれた?」 僕は干乾び饐えて行く
何かが血を滲ませる 爪の根元から 唇の脇から 心のありとあらゆる所からか 溢れて
「僕に勇気があったのなら、こんな鉄臭い思いをしてまで生き永らえる事もなかった?」 psychomens香る葛藤の摩擦 摩擦 血と肉が削れて剥がれて堕ちる 唇

「この世界に君が居なかったら、どれだけ楽に生きていけた?」 数十秒で見切るforcedlife事切れるまでの間 君の視線 視線 どれだけ生きれば「唯一、少しだけ愛している気がする君」の気が済む?

粉々に砕けるまで流血と枯渇を 君に触れた唇と心 剥がれ堕ちていくまでは
君のその吐き気のする目を見ている限り死ねない僕が 剥がれ堕ちていくまでは
哀れで慈しむべきものは僕じゃない 僕は 僕はただ