20日の追記+1

結局不眠で朝を迎えた。体力的にも精神的にも大して堪えていないが親は心配してくれる。これでまた昼頃うとうとしてまた夜になると眠れなくなる一日が始まる。それとも、今日はグッスリ眠れるだろうか。最近、深夜になると苛付く。眠れるか眠れないか不安で仕方が無いときは攻撃的になる自分が居る。眠るための読書が、眠るためのストレッチが身体を変に興奮させて眠りを妨げたらどうしようという考えがアタマにツク。そんな時にバイクの吹かしや救急車のサイレン、不意のメールや着信やその他諸々の外部による俺への影響になんか、気長でいられるはずがない。日記に書いていないのも含めてソロで徹夜したのは何度目だろうか。4回。そんなもんだったと思う。あとは大概数時間の睡眠か半日はグッスリな過眠のどちらかだ。徹夜しているという先入観があるせいで、元気でも大事を取って自主的には外に出かける事を避ける自分。それでも元気で、11時に眠ると朝が辛い両親と比べて如何に自分が疲れていない生活を送っているかを知る。寝る事を諦めて飲む冷たいプーアル茶は非常に心地よい。物理的に溜飲を下げることができたらこういう感覚だろうという、納得と諦めと自分か何かに向けた「ざまぁみろ」が入り混じった感覚が喉を通り抜ける。これ以上喫ったら癌で死ぬと分かっていて喫う最期の煙草のような。これから仕事に行くために仕方なく早起きした父とそれに合わせて家事を始める母と朝食をとり、所在無さ気に新聞を読んだりテレビを眺めたりするんだろう。この時間帯はもう俺のものじゃなくなって久しいのに、絶交した友人の家に何かの弾みで遊びに来てしまったよな気まずさを感じて過ごさなくてはならない。その後はゲームか読書でもして、それに苛立つと筋トレして、落ち着けばまたゲームか読書。家事は手伝うし必要とあらば外にも出る。だが、基本は家から一歩も出ない生活。今日も1日家に居たの? ふざけるな。俺だってナーバスになる時間くらい持ってるさ。体はともかく心が外へ解き放ってくれないんだ。そう言って寝返りを打ったって俺は結局眠れなかった。クスリは楽しむためだけで、病を治すためになんか服用したくない。俺は病気じゃないんだ。徹夜になった日は強迫観念を抱えて筋トレをしている自分が居る。今日これで疲れれば夜にはグッスリさ。それでも次の日の朝、起きたおまえは愕然とした顔で時計を見るのさ。それは早すぎるからか? 遅すぎるからか? 黙ってくれ。俺は眠れないだけで眠たいんだ。とても、眠りたいんだよ。

追記
郵便局のバイトで、面接時に「採用者は21日までに連絡差し上げます」と言われてはいたが、20時現在で採用通知がきた。余りにも遅すぎはしませんかダーリン。もう諦めてて他の履歴書書いてたんですよー等といわずに引き受けた。時給千円〜+超待遇の福利つきだからそりゃ自分に合うかどうか確かめることもなく辞める手はない。で、初回は月曜日の9時から。それからは基本的に平日の休みは無い。夕方以降は毎日空いてるし池袋勤務なので遊びやすくはなったか。だがまぁアレだ。最後の夏休みを切羽詰って必死にやってる感じで過ごすのも俺らしくて悪くない。

追記2
弟が地獄の連続レポートから解放されたということで自分への御褒美に鉄人28号を買ってきた。
あれはもうなんだ、地球防衛軍に匹敵する面白さだ。うん、あれだ。ヤバい。