郵便局でバイトをする人の日記。
やぁ皆さん今日和。麝香ですよ。
久々にノーマルというかオーソドックスでベーシックな日記を書こうと思いますよ。
今日も今日とて郵便局で愚民どもに奉仕するべくバイトしてたんですが、明日が終われば休みという事でやっと一息つけそうな状況です。
とは言いつつも9/7〜10まで４連働で日曜日を挟んでまた16日まで５連働ですので、そろそろ地獄の中間地点という方が正確だと思われます。
それこそタイヤがパンクしかねない量の郵便物を撒いてるので疲労は（慣れてきつつも）かなりの速度で溜まって参りますし、新参なので時間も随分かかり、手間取る分スタミナ消費も激しいです。
しかし、肉体労働なんで筋肉量は半端なく上昇しておりますし、それに反比例して脂肪は燃焼されております。（モテ的肉体変化）週５で6000円の日給（9：00〜15：45）なんで月に12万程度は稼げますし、そして何よりも配布地域の皆さんに「御苦労様」「有難う」なんて言葉をかけて戴けるという満足感は非常に素晴らしい経験であると感じております。
そして、これから就職してサラリーマンになる私としましては数多くの人と接する機会の多さを魅力に挙げない訳には参りません。
社会人（＝法人相手）や普通の家（＝民間相手）に訪問接客できるバイトってのも中々無いですよね。
そういった機会が増えれば増えるほど自分の中で人と接するマニュアルが出来上がりスキルが熟練されていく訳で、当然社会に出てからも十分武器として活きていくのです。
営業に必要なスキルとタフネスが同時に鍛えられていくなんてこれまた素晴らしい感じですね。
キツいけど遣り甲斐のあるバイトで社会貢献性も高いし、そして何より金になる。
まさか、嫌バイト学生たるこの麝香が８月で丸々働いて14万（6000円*23日）も稼ぐとは夢にも思いませんでしたが、それは年金支払いを学生特例で猶予してもらっているので、ソレの支払いで水泡に帰す予定です。よって、私にたかっても小銭しか出てこないのでそこのところは御留意下さい。
（寧ろ自分の労働が金になっているので金銭感覚的にはケチかもしれない）
追記
先月は7月分の給料（25日から雇用されたので3万しかもらえなかった）が出たので自分への御褒美ということでサントリーの角瓶1.92リットルを購入した（未だに未開封）んですが、今月の自分に対する褒美はFINAL FANTASY VII ADVENT CHILDRENの通常版を購入するという事で決定しそうで御座います。
前にも日記でこれは買うしかない！ と言ってたのですが限定版を買うとほぼ１週間の給料が吹き飛ばされるので通常版ということに致しました。でも……特典ＤＶＤもかなり魅力的だし……かと言って他の特典は全く欲しくないし……ああ、ええいもう！ 通常版で 決 定 で す ！
ということであと４日で発売日となるコレの上映会を近々の週末にでもやろうと思っております。
詳細は後日ということに致しますがレンタルもしないという噂の逸品ですので見たい方は御見逃しなく！
追記２
日勤時給千円クラスのバイトで「普通の仕事」を探す場合。
ティッシュ配りを始めどちらかというと貢献どころか邪魔になり蔑まれる仕事か、引越し補助とか交通整理とか郵便局の外務以上にシンドそうな仕事しかない様に思える。となると矢張り国が関わる仕事ってのは割が良いんだなぁとフト思った。バイトとしての雇用でも半年毎に３〜５万くらいのボーナスも結構な有給も出るらしいし、しっかり雇用保険や厚生年金も企業として真っ当にかけてくれる。
残念なことに私は半年もたずに辞める事になるのでボーナスもないのだが、かなりしっかりした職場だ。
いっそのこと就職辞退して郵便局に骨を埋めようかしら。 なんてね。 なんてね！
少なくとも、リストラされたら本気で候補にしかねないほどの魅力はある。
追記３
今日記を書いてて思ったのだが、バイトで私が嫌いなのは仕事の種類じゃなくて、プロ意識のない人間がバイトをしているという点に尽きるということを感じた。
それこそホストでも派遣でもマクドでも業種に関係なく、「自分はバイトなんで遊び半分にやってますよ〜」という意識を持つアルバイターは殺したいほど嫌いだし他のプロアルバイターとも呼べる人間に対して非常に有害な存在である。（平均的にアルバイターの価値を低下させるため）
そういう労働は何の意味も己の身体に身につけられないまま労働を切り売りして金にしているに過ぎず、実質無価値である（得た金銭-労働力=0）。しかし、プロ意識を持ち常に学習し経験するアルバイターはバイトによって価値を見出せる（得た金銭+経験その他-労働力＞0）。
言い方は汚いが、プロ意識の強い職人売女と、くっ喋って邪魔にしかならないボランティアを比較して私が尊敬するのは勿論前者である。
当然、プロ意識のない売女は殺しても罰せられぬことが然るべき非人であり賎民であり、有能で崇高な意志を持つボランティアにはこれ以上無い尊敬と止まない賞賛を与える次第である。
