Out of sight, out of mind.

君は
自分で自分を
殴り続けるのに
罰し続けるのに
嫌気がさして
逃げたのに
誰も見ていなければ
罪は罪じゃないと笑い
それが嫌な自分も居て
それなのに
みんな
残酷だね
差し伸べられる
手に
快楽を感じ続けるのに
恐ろしくなって
逃げたのに
許して貰える自分が
とても可愛くて
どこまで愛して貰えるかと笑う
それが嫌な自分も居て
残酷さ


でも
何時か
必ず
縋るときが来るのさ
自分で裁くべき
罰を
勝手に
許してくれる友の手に
ほとんど何も知らずに
自分本位で
曖昧に許す
君の大好きな
友の手に


そうさ
両親 友達 恋人
逃げる場所を
変えても同じ
自分じゃない誰かの
手に
縋るだけだろ


何時まで
自分自身を
許せない
おまえが
他人に
救われるなんて
幻想を
信じている?
何時まで
からし
救ってもらえない
おまえが
そんな場所で
安穏と
眠っていられる?