無防備に眠る君と無意志に撫でる僕の邂逅

此処には燃えカスのように軽い意志しかなくて
誰を愛したとか憎んだとか そういうものは記憶でしかない
唯起きて眠る間に 夢よりちょっとはリアルで退屈な時間を過ごすだけの日々



ただ無意識に 今横で眠っている君の髪の毛に触れている
この時間さえあれば まだ耐えられる 


同じベッドで眠っている君は
愛したとか憎んだとか そういうものではなく 記憶でも感情でもなく
心地よい感触と 夢よりちょっとはリアルで退屈な時間で蕩ける魔法
この時間さえあれば 燃えカスのよな日々にでも まだ耐えられる