ヤバい。

何がヤバいって蜉蝣がヤバい。アルバム落首がヤバい。
蜉蝣にはまったくもってバラードを期待していないのでそれは別としても、兎に角ヤバい。
螺旋首、痺れ心、光と影、呪縛音と激しいところは全部ヤバい。
何故か痺れ心に昔の蜉蝣テイストを彷彿とさせることろがある(ミクスチャーっぽい曲だけど歌い方がそれっぽい)のもヤバい。
というか全般的にミクスチャーっぽくなっているんだけどバンドとしての芯の強さは残っていて、非常にヤバい。
あと、曲だけ聴いていても面白い。3・2・1とか恋唄とか、インストでも聞けちゃうくらいヤバい。
このアルバムを聞いていると「ヴィジュアルは蜉蝣が居るから安心だなぁ」と思えてくると同時に、
こんなアルバム出しちゃうバンド居るんだったら、他のバンド喰われるんじゃねぇの? と思わずブルっときてしまう。
御洒落系を吹き飛ばすパワーと同業のエログロ系をただの道化とするテクニック、これだから蜉蝣はヤバい。
ぶっちゃけ過去形真実で死んだバンドだと思っていたけどヤバい、これはヤバい。
もう、レビューなんかはコアファンとか専門家に譲るとして、蜉蝣ヤバいとだけは言っておきたい。

追記
ムックがモノクロの情景でコケて、朽木の灯もそれほど期待されていないのもヤバい。
(路地裏〜、はみんなが言うほど嫌いじゃないです、というか桜井青っぽくて好きです)
蜉蝣と同じ道っぽくて、落首くらいのアルバムを出すのかもしれないと思うとゾクゾクする。
となると今回のアルバムは温かい目で見守るべきなのか。それでもピチ崇拝好きだったしなぁ。
根暗高速子守唄も迷走本能も好きだったしなぁ。(アルバム蜉蝣もビックリする位好きです)

本当に何がヤバいかと言うと、DeadmanのNewmaxiがヤバい。
いくら蜉蝣が好きになっても、死人に魂を売り渡した私にはこの上なくこちらのヤバいが優先されるのです。
あと1月半を恋焦がれて待つ事とします。ヤバいヤバいヤバい。