『和風随想30之題目』やってみました

逢魔ヶ時に会いましょう 時間すらもが暗示する 残虐色の通りゃんせ くるうくるくる通せんぼ
後ろの正面誰ですか 後ろの正面僕ですか 残虐色の夕日が堕ちる 僕の正面君しか居ない くるくるくるう くるくるくるくる 飴玉舐めてる可愛い君に ほおずき鳴らして今日和
嗚呼可愛や御人形あげよ 瑠璃のかんざし挿しましょか 折鶴あげよか 手毬をやろか それとも僕と踊ろうか
朱と橙 白と橙 愉悦と御外で踊りましょ くるくるくるくる 宵待ち草が咲き乱れてる 夕焼け小焼けでくる狂う
季節外れの風鈴屋 ちりんちりんと哀愁誘う 君の悲鳴が重なって 僕は夕焼け御神楽踊る
天津風に悲鳴が混ざり 琴掻き弾くよな哀愁誘う 御神楽踊ってかざぐるま 僕と一緒にくるくるくるくるう
十六夜うことなく くるうくる 季節外れの蛍が舞って
可愛い君に通りゃんせ 臥し待ち月は待てども待てど 花時前に摘み殺された 空蝉の君にゃ もう来ない 踊れど踊れどもう来ない


君の好んだ五月雨も 胡蝶も牡丹の咲く頃も 細雪すらもう来ない


鴉に目玉をくり抜かれ くるくるくるう くる狂う
秋彼岸会に灯籠ともし 大好きだったママと一緒 くるくるくるう くるくるう 
わらべうた 唄って踊って狂う狂う


神無月にはお葬式 くるくるくるう 僕踊る 夕焼け小焼け また明日



十六夜う……躊躇する、の意。
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