仕事は得るよりも、断る方が難しい。

あまりに眠くてダルいのだがこれは忘れてしまう訳にもいかないのでここにメモしておく。

今日は内定を得ている総合リース社員の方とサシで食事をしにいった。その方は入社当初から公官庁相手にコンピュータをリースしていて5年目になるということで、その分野について専門的に御話を伺うことが出来た。

さて、私自身は公官庁相手にリースをやりたいと考えていたのだが、非常に面倒臭い代物であると改めて痛感した。
例えば、領収書などの書類は全部その機関が指定したものを使う必要があり、それ以外は突っぱねられること。単年度決算であるため、4年のリースにわざわざ1年*4回の契約書や請求書を作成しなければならないこと。入札制度により、基本的にリース料とサービス以外の影響(例えば営業力など)を与える事が出来ず、非常にシビアであること。民間異常に決算期集中型の営業となるので、3〜5月は始発で帰るなんてこともざらにあり、土日もその期間は休めないと思うべきであるということ。逆に、暇な期間というものも存在しており、定刻には帰れる事が多い時期もあるという、変動的な労働を強いられることである。
これ以外にもまだまだあるかもしれないが、今日の社員訪問で理解した事はこんなものである。
逆に、良い点といえば矢張りロットのデカさに尽きるであろう。億単位の入札は茶飯事となるのであるからもう責任感と昂揚感は物凄いことになりそうである。更に、入札前のメーカーとリースの間で行う営業というか談合も楽しそうではある。メーカーと共同で入札という難関を突破する案を組み立てるのであるからそれはもう楽しそうだ。苦悩も当然あるだろうが仕事なんてそんなもんだ。



さて、いよいよ選択することが難しくなってきた専門と総合リース。どうすっぺか。