誰にも見られない過去ログに愚痴を書く良心的且つ小心的なワタクシ。

俺だってそんなに馬鹿って訳じゃない。小学生だった頃は現在東大生の奴等よりも良い点数で試験を通過したことも多々あったし、中学生だった頃はまぁ学年トップ10〜20辺りをフラフラしている程度にはやってたし、高校生だった頃だって、中堅私立の指定校推薦に応募して通るくらいの資格は手中に収めていた。大学生である今ですら、残すはゼミだけで他の単位は全てとったし就活だってもう最終局面を迎えて、少なくとも就職浪人だけにはならずに済むってところにまで辿り着いたといえるどころか、自分では信じられないくらい巧くいってしまって。内定を2つ貰っていて、身体が2つになるのであれば両方とも行ってみたいと本気で考えているような事業内容を持つ企業で、待遇も申し分なくて社風も好きで、でもどちらかしか選べないという状況で、身も心もそれなりに弱るくらい悩み続けている自分。
それを愚かと思うほど、俺は馬鹿じゃない。
此処は悩むところだし、それで多少疲れてもそれは当然するべき疲労だといえるだろう。


3年我慢すれば卒業とか、そういったもんじゃない、それこそ半生を捧げる結論を今出さなくちゃいけないんだ。このくらい悩んだって、誰に文句言われる筋合いなんてない。


そんな時だから俺が疲れていることくらいは何となく理解してくれないか。
逆の立場であったとき、俺は自分の都合だけで迷惑をかけたことがあったか?
多分、今まででも珍しい程度には親身になっていたはずだ。
それに、俺はこの事で誰かに縋ったことなんてないじゃないか。
自分だけでとは言わないが、それだって最低限で抑えてきたさ。
だからせめて、邪魔だけはしないでくれないか。
俺の一生を決めるときに、重荷で居るのだけは止めてくれないか。
降ろしたくなるような荷物に成り下がるような真似だけは、どうか止めてくれないか。
俺は一緒に歩いてやれていただろう? 何で俺が辛いときに、俺の肩に圧し掛かるんだ。