To my xxnd.

落ちてくるような曇り空 見上げた先には「生きている意味なんてないさ」という自問だけ
ならば何時か俺には 死ぬ意味を捕まえられるのだろうか?
煙草も切れた昼下がり 気温も天気も下り坂


「誰か俺に生きる意味を教えて下さい」「誰か俺に死ぬ意味を教えて下さい」
生きる意味が無いから死ぬのか 死ぬ価値が無いから生きるのか
それすらも分からずに ただ目を瞑り 溢れかけていた何かをこぼした


押し潰すような曇り空 見上げた先には「何時まで決め兼ねているんだ」という自問だけ
何時から俺は ただ「死ぬまで生きる」という事が許せなくなっていた?
今が昼なのか夜なのかも分からない空 心が沈む 何も変わらない 空


もう何も分からずに ただ生き続けている俺が居る
もう何も考えずに 生きていけない俺が居る
もう何も分からずに 見上げた空は 何かをこぼした