死ぬまで 麻薬とセックスに溺れて駄目になるような生活をして
眩暈の中で死ぬような生活に 漠然と憧れていた生活を思い出して


今の自分の曖昧さについて 問いかける自分の手首は 無傷で とても白く美しく
哀れでもあり それが誇りでもあり その揺れ動く気持ち そのものが
まだ俺を生かしていると信じている